INTERVIEW

Pausa

イングランドウイスキー・ワイヤーワークスの導入店紹介。第九回目は東急多摩川線下丸子駅から徒歩2分の場所にあるPausa。オーナーバーテンダーの遠藤さんに、お話を伺いました。

Pausaについて

当店がオープンしたのはコロナ禍の2020年11月。店名の“Pausa(パウザ)”は、イタリア語で“小休止”という意味で「世の中がピリピリしていた時期だからこそ、一息つける場所を」という思いを込めて名付けました。

店内はクラシカルな雰囲気を意識しつつ、気軽に立ち寄れるBARをテーマに営業しています。お客様は20〜30代の女性が多いこともあり、ウイスキーやジン、カクテル、日本酒など幅広くラインナップさせていただいています。

ワイヤーワークスを試飲した感想は?

とても飲みやすいウイスキーだと思いました。癖がないため、ウイスキーも飲み慣れている方だけでなく、初心者の方にも好まれる印象です。お客様からは「飲み疲れない」「飽きずに飲める」といった感想をいただいたこともありました。特にグレンフィディック、グレンリベットを好む方にはおすすめしやすいですね。

ストレートでもロックでも美味しく、ハイボールでも楽しめます。特に、当店のように20〜30代のお客様にはワイヤーワークスのような万能型のウイスキーは人気ですね。

あとはボトルデザインも洗練されていて、良いですよね。並べておくだけでお客様から「これ、何のウイスキーですか?」と聞かれることが多いです。

ワイヤーワークスに合うおすすめの飲み方は?

おすすめの飲み方は「ハーフソーダ」でしょうか。ハイボールだと少し物足りないと感じる方もいらっしゃいますが、ハーフソーダなら香りも味わいもほどよく楽しむことができます。

また、カクテルにするなシンプルにワイヤーワークスとレモンジュース、シュガーシロップを加えてシェイクした「ウイスキーサワー」も良いかもしれません。ワイヤーワークスの個性を活かしつつ、すっきりとした味わいに仕上がります。

編集部のコメント

二十歳の頃、独立を目指してBARの世界の門を叩いた遠藤さん。自由が丘の老舗「BAR LAYLA」で3年間修行して、独立を見据えて様々なBARで経験を積まれたそうです。

下丸子での開業を決めたのは、遠藤さん自身が幼少期を過ごした場所であり土地勘もあったことがきっかけだそう。若い世代の方々にBARの文化を身近に感じてほしいという思いがお酒のラインナップから伺い知ることができます。

クラシックな雰囲気と、カジュアルさを両立したPausa。営業時間は火〜日曜日(月曜定休)の19時〜27時。下丸子へ訪れた際は足を運んでみてはいかがでしょうか?