イングリッシュウイスキー・ワイヤーワークスの導入店紹介。第七回目は名古屋駅・国際センター駅から徒歩7分、円頓寺商店街の一角にひっそりと佇む本格中華料理店「中華料理1022(テントゥウェンティトゥー)」。オーナーの菅谷シェフにお話を伺いました。

中華料理1022について
四川飯店シンガポール店で料理長を務め、ミシュラン2つ星を4年連続獲得した経験を活かし、日本人の味覚に合わせた独創的な料理を提供したいという想いから「中華料理1022」をつくりました。
カウンター8席の完全予約制で、常連のお客様をはじめ、最近はインターネットなどをご覧になって訪れるグルメな一見のお客様にもお越しいただいています。店名の「1022」は言語の壁を越えて覚えやすいように、私、菅谷の誕生日からとった数字です。
ワイヤーワークスを試飲した感想は?
「ワイヤーワークス・カデューロ」を試飲させていただきましたが、果実の甘い香りが印象的でとても美味しいウイスキーでした。アイラのような強い刺激というわけではなく、甘味が主体のまろやかな味わいなので、多くの方に好まれるタイプのウイスキーだと思います。ゆっくりと味わっていただきたい一杯ですね。
ワイヤーワークスに合うおすすめ料理は?

最適な料理としておすすめさせていただいているのは、当店の名物「伊勢海老のエビチリ」です。肉厚でプリッとした伊勢海老の甘味に四川特有の甘辛いソースが絡む一皿です。
ウイスキーのフルーティーな甘い香りが伊勢海老の旨味と調和し、スパイシーなソースとワイヤーワークスの軽いピートが心地よい余韻を生み出します。気軽にハイボールで楽しんでいただくのも良いですし、お酒が強い方は紹興酒感覚でストレートで召し上がっていただくのも面白いかと思います。
編集部のコメント

シンガポール仕込みの菅谷シェフによる本格中華料理が楽しめる「中華料理1022」。オープンキッチンならではのライブ感も楽しめそうですね。カウンターのみの完全予約制なので、大切な日に訪れてみてはいかがでしょうか。