イングリッシュウイスキー・ワイヤーワークスの導入店紹介。第六回目は名古屋の閑静な住宅街、覚王山に佇むレストラン「VITRA NAGOYA」。ソムリエを務める伊藤祐太さんにお話を伺いました。

Restaurant VITRA NAGOYAについて
Restaurant VITRA NAGOYAは「記憶に残るひと皿と思い出に残る瞬間」をコンセプトに掲げ、訪れる人々を非日常へと誘う特別な空間づくりを心がけています。
料理は、フレンチをベースにしつつも、地元の稀少な食材と季節感を大切にした「和」と「仏」の融合が特徴。京野菜、南知多のハーブ、三河湾・師崎の新鮮な魚介類、飛騨牛、三河鶏、郡上産の天然山菜やうなぎなど、厳選された食材をシェフ自ら生産地へ足を運んで仕入れています。
ワイヤーワークスを試飲した感想は?
美味しいですね。最初にフルーツのニュアンスと甘い香りが広がり、スコッチよりジャパニーズウイスキーに近い、まろやかな味わいと爽やかなスモーキーさが印象的でした。
またロック、ストレート、加水など幅広い飲み方で楽しめるのも魅力ですが、やや高めの常温に近づけることで気化して香りが一層開く印象です。ウイスキー好きの方はもちろん、ウイスキーに興味を持ち始めた方にも親しみやすいと思います。
ワイヤーワークスに合うおすすめ料理は?

ペアリングにおすすめの料理は「くぬぎ鱒のミキュイ」ですね。富士山麓の清らかな水で育ったくぬぎ鱒を低温調理でレア状態に火入れし、もち米由来の道明寺粉を、ぶぶあられ風に仕上げて衣でさっと揚げた一品です。
ヴァンブランソースと桜のリキュールを合わせたソースが春を感じさせ、もち米由来の香ばしさと鱒の旨味が織りなす絶妙な味わいが特徴です。
この料理には「ワイヤーワークス カデューロ」を水割りにし、ワイングラスで提供します。ウイスキーのフルーティーな甘みと軽やかなピートが、くぬぎ鱒の繊細な旨味や桜の香りと調和し、季節感あふれる素敵なペアリングになると思います。
編集部のコメント

Restaurant VITRA NAGOYA。石造りの重厚感ある建物に一歩足を踏み入れると、7メートルの天井から自然光が降り注ぎ、ガラス壁を流れる水が涼やかな音を奏でます。オーナー自らが集めたこだわりの装飾品の数々によって、まるで美術館にいるかのような雰囲気が漂う素敵なお店です。
また、ワインセレクションでは世界各国から厳選した約700種類を取り揃え、1950年代の貴重なビンテージワインも楽しめます。チーズもヨーロッパ産から国産まで幅広く取り揃えており、ゲストの好みに合わせてワゴンサービスで提供されているそうです。
大切なひとときを過ごす際に訪れたいRestaurant VITRA NAGOYA。名古屋へ訪れた際は足を運んでみてはいかがでしょうか。